初陣のこだわり

城下町の小さな造り酒屋『古橋』

当酒蔵のホームページにアクセスしていただき誠にありがとうございます。
「山陰の小京都・津和野」は毎年100万人を超える観光客が訪れる山間の盆地にある小さな町。
古き良き日本にタイムスリップしたかのような町並みが町内のいたるところに残っております。

町の中心にあり、昔の武家屋敷が並んでいた「殿町通り」は白壁と堀が美しく、お堀には無数の鯉が優雅に泳いでおり訪れる観光客の目を楽しませています。

当酒蔵はその「殿町通り」と隣り合った「本町通り」にあります。
「本町通り」はその昔、「本市通り」ともよばれており、その昔、商人屋敷が軒を連ねており、今もその名残りが残ってます。
酒蔵がちょうど四つ角にあることから、昔から「角酒場」の愛称で地元の人からは呼ばれております。
店舗と蔵の建物は、国登録有形文化財に指定されております。

IMG_1975

 

 

まずは初陣で乾杯!はじまりの酒「初陣」

代表銘柄名は「初陣(ういじん)」です。
その名前の由来は初代蔵元が17歳の時、広島藩士お馬廻りとしてで鳥羽伏見の戦いで「初陣」を飾ったところから由来しています。

1878年に古橋八太郎(鳥羽伏見の戦いで初陣を経験)が創業し、「山陰の小京都」津和野町にて代々日本酒「初陣」を造り続けております。
創業以来、銘柄の由来である「常に初陣のつもりで酒造り」を心がけてます。

日本酒が1年で最も飲まれるお正月に最適な銘柄名です

成人式や結婚式、新年度、そしてはじまりの乾杯の時などに最適です。
そして初陣の時に背中を押してくれるお酒でありたいです。

津和野をまるごと搾ったお酒です

津和野で栽培した酒米を使用し(山田錦・佐香錦)、清流日本一の高津川の源流である超軟水の天然伏流水「天泉」を仕込み水に使用してます。

日本酒ビギナーの方も呑みやすいスッキリ味

初陣は、日本酒ビギナーの方でも呑みやすい後味がすっきりしているのが特徴です。
天然の伏流水(超軟水)で醸造していますので優しい口当たりのお酒になります。
すべてのお酒を純米仕込みで醸造しております。

 

酒造りに恵まれた津和野の自然

1.寒い冬

IMG_2014

山陰の山間部でありますので、冬の寒さは厳しく底冷えのする毎日です。
早朝よりお酒を仕込む作業に取り掛かりますが、文字通り「寒仕込み」の言葉にふさわしい光景であります。
冬場は日中でも低温で安定していますので低温発酵の日本酒の仕込にはもってこいの土地柄です。
酒づくりに恵まれた気候が合致して良い地酒がつくり出されていきます。 

IMG_2040

2.良質の仕込み水

IMG_1980

青野山の湧き水「天泉」を生かした地酒です。
水路に優雅に鯉が泳ぐ風情ある町並みを歩き、国土庁選定の「水の郷百選」にも選出されている津和野は自慢できる良質の仕込み水に恵まれてています。
青野山の山麓の湧水は「天泉」と呼ばれており美しい泉となっています。
上水道・農業用水、酒の仕込み水として使われています。

3.良い酒米

IMG_1831

津和野産の酒米『山田錦』『佐香錦』は心白もしっかりしており、良質の酒米です。
高級米『山田錦』は大吟醸に使用、『佐香錦』は純米吟醸、山廃純米酒、純米酒に使用しております。   

IMG_1859

 

店内では全酒類、無料で試飲できます。ご来店を心よりお待ちしております

image04

IMG_2408