日本酒ができるまでの絵本ができました

くま杜氏の蔵に迷い込んだ子ねこと一緒に酒造りの世界、
絵本でのぞいてみませんか。

杜氏とは、お酒を造る人の事です。

材料が発酵してお酒ができていくのに付き添い
年々違う気候に合わせて酒を造る仕事です。

サイズA4判 中綴じ
(重くなくかさばらず、子供でも持ち運びやすいサイズです)
中身は30ページ
フルカラー
外は厚めのコート紙で、中身は上質紙です。

ネットと店頭で販売しております。
お店では、手に取ってご覧頂けます。

絵本『くまのつくりざかや』表紙

絵本『くまのつくりざかや』表紙


絵本『くまのつくりざかや』2

絵本『くまのつくりざかや』1


絵本『くまのつくりざかや』2

絵本『くまのつくりざかや』2

 

酒屋に嫁いで十何年たちます。

日本酒について何も知らない娘をよくもらってくれたなと思うと同時に
そんなんでよく嫁に来たなと、思います・・・(笑)

日本酒とは何なのか、どうやってできるのか、
純粋な好奇心から調べてみて絵で描いてみたのが絵本のきっかけです。

実際、杜氏さんに聞いて見てみて、本で調べて
ちょっとづつわかってきたけど
発酵の世界は奥深く、まだまだ、
分かったとはいえないのかもしれません。

このような知識で絵本を描いていいものかと思い悩みましたが、
大人が飲んでいるのを見てお酒ってどんなもの?って思っているこどもや、
お酒の事もうちょっと知りたいと思っている大人の方に
気軽に触れてもらえるものならできるかもしれないと思い、作った絵本です。
お米、麹、酵母、水から、お酒のできるまでの過程を
できるだけわかりやすく絵と文で表現するよう努めました。

最終的には、現場で働いている杜氏と、島根のお酒の先生に見てもらいました。

最初にこの絵本のラフを作ったのが10年ほど前になります。
当時、蔵で展示をさせていただいたこともありました。
この度、自費出版ですが、コンパクトな絵本の形になり手にして感慨深いです。

もし、興味を持っていただけたら手に取って
お酒の世界に触れていただけたらと思っております。
また、迷い込んできた子猫が自分の居場所を見つけることができるのかという物語にもなってます。

絵本『くまのつくりざかや』はこちらです